生徒会選挙に立候補したものの、
「公約が思いつかない…」
「何を掲げればいいのかわからない…」
と悩んでいませんか?
公約は、選挙の結果を左右する大切な要素。
でも、いざ考えようとするとアイデアが浮かばず、迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、生徒会選挙の公約が決まらない時のヒントと、定番の公約例22個をご紹介します。
ご参考にしていただければ幸いです。
生徒会選挙の公約が決まらない時のヒント

生徒会選挙においてポイントとなるのが「公約」です。
公約とは、生徒会に当選した際に「実行すると約束すること」です。
しかし、何も考えずに約束を決めてしまうと、公約を実現することが難しくなる可能性があります。
しっかりとした公約を作るためには、次の3つのポイントを大切にしましょう。
順番に説明していきます。
生徒の意見を反映した内容にする
生徒会の公約は、自分だけの考えで決めるのではなく、多くの生徒が求めていることを取り入れることが大切です。
公約がみんなの意見を反映したものであれば、多くの生徒から共感を得やすくなる可能性があります。
そして、当選した後も協力してもらいやすくなるかもしれません。
なので、クラスメートや友達に、
「学校生活で変えたいことはある?」
と聞いてみたり、アンケートを取ったりすると、具体的な意見が集まりやすくなるでしょう。
学校のルールや環境で可能な内容にする
生徒会の公約を考えるときは、学校のルールや環境で実現可能かどうかをしっかり確認することが大切です。
どんなに良いアイデアでも、学校の決まりに反していたり、実現が難しすぎたりすると、公約としてふさわしくありません。
例えば、
といった公約は、多くの学校で難しいでしょう。
それよりも、
など、現実的な目標を考えることが大事です。
先生や先輩に相談したり、過去の生徒会の取り組みを調べたりしながら、学校のルールの範囲内で実現可能な公約を考えましょう。
実際にどう行動するかを決めておく
公約を考えるときは、「やりたいこと」を決めるだけでなく、「どうやって実現するか」まで考えておくことが大切です。
ただ、

学校を楽しくします!
と言うだけでは、具体的なイメージが伝わらず、実現も難しくなります。
なので、例えば、「文化祭をもっと盛り上げる」という公約なら、
など、具体的な行動を決めるとよいでしょう。
公約に対して、どんなステップで進めるのかを考えておくと、実際に当選したときにもスムーズに動けます。
そして、生徒たちにも「本当に実行できそう!」と思ってもらえます。
生徒会選挙の公約が思いつかない際の定番の公約例22選

生徒会選挙の公約を考えるとき、「何を約束すればいいかわからない…」と悩む人も多いでしょう。
そんなときは、過去の生徒会でよく掲げられている定番の公約を参考にすると、自分の公約を考えやすくなるかもしれません。
ただ、もし、過去の公約が判明しなかった場合は、以下の公約例22個を参考にしてみてください▼
- 「文化祭の出し物を増やす」
- 「体育祭で新しい競技を追加する」
- 「トイレや教室の環境を改善する」
- 「自習スペースを増やす」
- 「校則の一部を見直す」
- 「生徒の意見を取り入れる仕組みを作る」
- 「人気の本をリクエストできるようにする」
- 「部活動の備品を増やす」
- 「異学年交流イベントを企画する」
- 「部活動紹介の機会を増やす」
- 「昼休みに音楽を流せるようにする」
- 「放課後に開放する教室を増やす」
- 「ゴミ箱の設置場所を増やす」
- 「掃除当番の負担を減らす仕組みを考える」
- 「人気のパンやお弁当を増やすよう提案する」
- 「食堂の混雑を減らす方法を考える」
- 「自転車置き場の整備を進める」
- 「通学路を調査し改善を提案する」
- 「テスト前の自習時間を増やす」
- 「質問しやすい学習サポートの仕組みを作る」
- 「部活動ごとの要望を集める機会を作る」
- 「大会や発表会の告知をしやすくする」
これらの公約は、比較的実現しやすく、多くの生徒に喜ばれる可能性があります。
自分の学校の状況に合わせてアレンジし、オリジナリティのある公約を考えてみてください。
まとめ
今回は、生徒会選挙の公約が決まらない時のヒントと定番な公約例をご紹介しました。
生徒会選挙の公約を決める際は、
- 「生徒の意見を反映する」
- 「学校のルールや環境で実現可能なものにする」
- 「具体的な行動計画を考える」
という3つのポイントを意識することが大切です。
もし、自分で考えてみても思いつかないという場合は、再び当記事の公約例などを見て、参考にしていただけたら幸いです。
ちなみに、「公約のアイデアが思い浮かばない…」という方は、以下の記事も参考にしてみてください▼