「生徒会の活動、なんだかマンネリ化してる…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
最初はやる気満々で始めた生徒会。
でも、毎年同じような行事ばかりで「もっと面白い取り組みができたらなぁ」と思うこともありますよね。
そこで今回は、中学生の生徒会向けとして、面白い取り組みのアイデア例を10個ご紹介します!
また、面白い取り組みを成功させるポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【中学生の生徒会向け】面白い取り組みのアイデア例10選

学校生活をもっと楽しくするために、生徒会でできる面白い取り組みを10個紹介します。
学校オリジナルスタンプラリー
学校の中にいくつかポイントを設置し、そこを回ってスタンプやシールを集めるイベントです。
ポイントごとにミッション(先生とじゃんけん、なぞなぞに答えるなど)をクリアすると、スタンプがもらえる
などの仕組みにすると、さらに楽しくなるかもしれません。
そして、全部集めた人には、景品を用意するのもアリ。
学年やクラス関係なく楽しめるので、学校全体を巻き込める取り組みになります!
生徒会 vs 先生 チャレンジ対決
「生徒会 vs 先生」で、スポーツ対決やクイズ大会を開催します。
たとえば、昼休みなどの時間を使用して、
といった対決を行うことで、学校全体が盛り上がるかもしれません。
そして、先生の意外な運動神経やおちゃめな一面が見られる可能性もあります。
普段生活していると、先生と一緒に競い合う機会はなかなかありません。
なので、先生の意外な一面を知るチャンスとして、対決企画は一つの学校イベントとしてアリかもしれません。
校内ミニ文化祭(1日限定)
「文化祭は年に1回だけ…でももっとイベントを増やしたい!」
というときにおすすめなのが、1日限定のミニ文化祭。
昼休みや放課後などの時間を使って、
などを行います。
クラスや部活の垣根を超えて、誰でも参加できる自由な発表の場をつくれば、新しい才能が発掘されるかもしれません!
〇〇の日限定の特別企画
特定の日にちなんだイベントを企画することで、ちょっとしたワクワク感が生まれるかもしれません。
普段意識しない記念日を活用して、学校全体を巻き込んだ楽しい企画を考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、
など、1日限定の楽しい企画を実施してみるのが一つの方法です。
こういう「小ネタイベント」があることで、普段の学校生活にちょっとした楽しみが増える可能性はあります。
推し先生ランキング
生徒みんなの投票で、人気の先生ランキングを決める企画です。
たとえば、生徒にアンケートをとり、
などのランキングを発表!
先生たちもドキドキしながら結果を待つことになるので、みんなで盛り上がれる可能性があります。
ただし、注意点として、先生を傷つけるような内容にならないよう、ポジティブなランキングにすることです!
秘密の手紙交換プロジェクト
特定の日に「感謝の気持ちを伝え合う手紙交換」を行う企画です。
たとえば、
「友達に普段言えない『ありがとう』を手紙で伝えよう!」
と呼びかけて、事前に集めた手紙を生徒会メンバーが配ります。
直接は照れくさくて言えない気持ちも、手紙なら伝えやすいかもしれません。
また、学年やクラスを超えて交流が生まれるきっかけにもなる可能性もあります!
おもしろ校則チェック
「自分の学校にはどんなユニークな校則があるのか?」を調査して、ランキング形式で発表する企画です。
例えば、
など、探してみたら意外と面白いルールが見つかるかもしれません!
また、「変な校則がある!」という意見が多ければ、改善案を話し合うきっかけにもなります。
朝のハッピー音楽リクエスト
登校時や朝の会前に、生徒から募集したリクエスト曲を流す企画です。
たとえば、
「〇〇さんからのリクエストで、今日は〇〇の曲です!」
と放送することで、朝から気分が上がるかもしれません。
ただ、名前を呼ばれるのが恥ずかしい人もいると思うので、匿名でリクエストできるようにするのもアリですね。
また、学校のルールに合わせて選曲しやすいように、事前にジャンルを決めておくのがポイントです。
校内おもしろフォトコンテスト
学校生活の中には、思わず笑ってしまうような瞬間がたくさんありますよね。
この企画では、「学校でしか撮れない面白い写真」を募集するフォトコンテストを開催します。
たとえば、
など、ユニークな視点で学校を楽しめる写真を大募集します。
さらに、最優秀賞や特別賞を決めて、ちょっとした景品を用意すると、参加率がアップするかもしれません。
写真を展示して、みんなで投票する形式にすると、より盛り上がる可能性がありますよ!
先生の昔の写真クイズ
普段は先生として接しているけれど、「昔はどんな生徒だったの?」と気になったことはありませんか?
この企画では、先生たちの小学生・中学生時代の写真を集めて、「この先生は誰でしょう?」というクイズを実施します。
昔の写真を見てみると、意外な発見があるかもしれません。
たとえば、
など、先生の意外な一面を知ることで、生徒と先生の距離がぐっと縮まる企画になります。
写真だけでなく、先生の昔のエピソードや趣味を紹介すると、さらに盛り上がるかもしれません!
生徒会の面白い取り組みを成功させる3つのポイント

せっかく面白い取り組みを考えても、実行できなければ意味がありません。
なのでここでは、成功させるための3つのポイントをわかりやすく説明します。
事前準備をしっかりする
イベントを成功させるためには、しっかりした準備が必要です。
いきなり「やります!」と言っても、
という場合では、当日うまく進まない可能性があります。
例えば、ドッジボール大会を企画するとしたら、以下のような準備が必要です。
このように、事前に考えることを書き出しておくと、準備不足を防げるかもしれません。
もし、途中で何をすればいいかわからなくなったら、
「自分が参加するとしたら、何が必要になるだろう?」
と考えてみてください。
先生や生徒の協力を得る
生徒会のイベントを成功させるためには、先生や他の生徒の協力がとても大切です。
例えば、校内でクイズ大会を開く場合なら、
- クイズを出す役
- 司会をしてくれる先生
などがいてくれると、より盛り上がります。
また、先生に協力をお願いするときは、
「手伝ってください!」
と言うのではなく、
と、具体的にどんな役割をお願いしたいのか?を説明するとOKしてもらいやすくなります。
そして、生徒会だけで準備を進めるのではなく、他のクラスや部活動の人にも協力をお願いすることで、多くの人が参加してくれるかもしれません。
SNSや校内放送でうまくPRする
せっかく面白い取り組みを考えても、みんなに知ってもらわなければ参加者が集まりません。
そこで、PR(宣伝)をしっかり行うことが大切です。
例えば、校内で使えるPR方法として、こんなものがあります。
そして、PRをするときは、
などを分かりやすく伝えることがポイントです!
みんながワクワクするような告知をして、参加者を増やしましょう!
まとめ
今回は、中学生の生徒会向けとして、面白い取り組みのアイデア例と、面白い取り組みを成功させるポイントをご紹介しました。
生徒会の活動を盛り上げるためには、みんながワクワクする面白い取り組みを考えることが大切です。
今回紹介したアイデアの中から、自分の学校で実践できそうなものをぜひ試してみてください!
また、イベントを成功させるためには、事前準備をしっかりすること、先生や生徒の協力を得ること、うまくPRすることが重要です。
しっかり計画を立て、みんなが楽しめる工夫をすれば、素敵な生徒会活動になるかもしれませんよ!