体育祭・運動会

体育祭リーダーの志望理由が思いつかない人へ|書き方と例文を紹介

体育祭リーダーの志望理由の書き方と例文 体育祭・運動会
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体育祭の盛り上がりを引っ張る存在として欠かせない「体育祭リーダー」。

仲間と一緒に行事を盛り上げたい、そんな気持ちから立候補を考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、

志望理由って何を書けばいいの?うまく文章にできないんだけど…。

と悩んでいる方もいるでしょう。

そこで本記事では、体育祭リーダーに立候補する際の志望理由の書き方のポイントと、そのまま使える例文をわかりやすくご紹介します。

自分の思いをしっかり伝えるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

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体育祭リーダーの志望理由を書くときのポイント

体育祭リーダーの志望理由を書くときは、「かっこいいことを言おう」と気負う必要はありません。

自分の考えを、自分らしい言葉で伝えようとする姿勢が一番大切です。

特に、次の3つのポイントを意識すると、相手に伝わりやすく、説得力のある志望理由になります。

「なぜやりたいか(動機)」

まずは、「なぜ自分が体育祭リーダーをやりたいのか」という気持ちをしっかり書きましょう。

たとえば、

  • 「体育祭をクラスみんなで楽しみたいから」
  • 「自分が盛り上げ役になって、いい思い出をつくりたいから」
  • 「今までリーダー経験がないけど、挑戦してみたいと思ったから」

といった素直な理由でOKです。

「誰かのために頑張りたい」といった気持ちも、立派な動機です。

自信を持って書いてみましょう。

「どんなことができるか(自分の強み)」

次に、自分がリーダーとしてどんなことができるのか、自分の強みを伝えると良いです。

たとえば、

  • 声が大きいから、応援や指示がしやすい
  • 人の話を聞くのが得意だから、みんなの意見をまとめられる
  • 明るくてポジティブだから、場を盛り上げるのが好き

といったように、「これなら自分にできる!」と思うことを書いてみましょう。

大事なのは、完璧じゃなくても、自分らしい強みを見つけることです。

「どんな風に頑張るか(意気込み)」

最後に、リーダーになったらどんなふうに頑張りたいか、どんな体育祭にしたいかを伝えましょう。

たとえば、

  • 「みんなが楽しめる体育祭になるよう、全力でサポートしたい」
  • 「勝ち負けよりも、全員が笑顔になれるようにまとめたい」
  • 「困ったときもチームで協力して乗りこえるような雰囲気を作りたい」

など、前向きな意気込みを書くことで、あなたのやる気や熱意が伝わります。

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体育祭リーダーの志望理由の例文

志望理由を書くときは、自分の性格や考えに合った言葉で伝えることが大切です。

ここでは、タイプ別に「そのまま使える例文」をご紹介します。

自分に近いタイプを選んで、文章の雰囲気や伝え方の参考にしてみてください。

真面目タイプの例文

例文1

<なぜやりたいか>

クラスで協力して体育祭を成功させたいと思い、リーダーに立候補しました。

<どんなことができるか>

人をまとめるのは得意ではありませんが、責任感を持って行動し、全員が楽しく思い出に残る体育祭になるよう努力したいです。

<どんな風に頑張るか>

困ったことがあっても、最後まであきらめず、周りと支え合いながら乗りこえていく姿勢を大切にし、全力で取り組みます。

スポーツが得意な人向けの例文

例文2

<なぜやりたいか>

運動が得意で、体を動かすことが好きなので、体育祭リーダーに立候補しました。

<どんなことができるか>

競技では誰よりも真剣に取り組み、自分の力を発揮するだけでなく、応援や声かけを通じてチームを盛り上げたいと思っています。

<どんな風に頑張るか>

一人ひとりが楽しく参加できるように、周囲をよく見て行動し、全体の雰囲気づくりにも積極的に関わっていきたいです。

人前が苦手だけど挑戦したいタイプの例文

例文3

<なぜやりたいか>

人前に立つのは苦手ですが、自分を変えるきっかけにしたいと思い、思いきって体育祭リーダーに挑戦することを決めました。

<どんなことができるか>

不安もありますが、仲間と協力しながら、みんなにとって思い出に残る行事になるよう努力したいです。

<どんな風に頑張るか>

自分なりのペースでできることを増やし、苦手なことにも一歩ずつ前向きに挑戦していきたいと考えています。

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志望理由を書くときのNG例と注意点

ここでは、よくあるNGパターンと、その理由についてわかりやすく説明します。

「なんとなくやりたい」だけでは伝わらない

あいまいな気持ちだけを理由にすると、相手にやる気が伝わりにくくなってしまいます。

たとえば、

「なんとなく楽しそうだからやりたいです。」

「特に理由はないけど、やってみたいです。」

といった書き方では、思いがぼんやりとしていて印象に残りません。

そのため、たとえ本音が「楽しそうだから」だったとしても、

  • 「みんなと一緒に盛り上がりたい」
  • 「体育祭を思い出に残したい」

など、もう一歩踏み込んだ具体的な気持ちを加えることで、グッと説得力が増します。

他人任せに聞こえる表現はNG

以下のような表現も注意が必要です。

「先生にすすめられたからやってみようと思いました。」

「誰もやる人がいないから仕方なく…。」

このように書いてしまうと、

「(本当にやる気があるのかな…?)」

と受け取られてしまう可能性があります。

なので、たとえ先生や友達のすすめがきっかけだったとしても、

  • 「それを聞いて、自分はどう思ったのか」
  • 「なぜやってみたいと思えたのか」

という前向きな理由を、自分の言葉で伝えることが大切です。

そうすることで、自分の意志がしっかりしている印象を与えることができます。

ダラダラ書かず、短くても伝わる内容に!

長く書けばいいというわけではありません。

言いたいことがバラバラで、読み手に伝わらない文章になってしまうと、もったいないです。

大事なのは、

  • 「やりたい理由」
  • 「できること」
  • 「意気込み」

この3つを、シンプルにまとめることです。

たとえ3~4行でも、ポイントがはっきりしていれば、しっかりと気持ちは伝わります。

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まとめ:大事なのは「やってみたい!」という気持ち

今回は、体育祭リーダーに立候補する際の志望理由の書き方のポイントと例文などをご紹介しました。

体育祭リーダーの志望理由は、うまく書こうとしすぎなくても大丈夫です。

大切なのは、「なぜやりたいのか」「自分にできること」「どう頑張りたいか」を自分の言葉で素直に伝えることです。

例文やポイントを参考にしながら、志望理由を書いてみてください。

自分らしい言葉で書けば、それが一番のアピールになります。

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