作文・感想文

【中高生向け】修学旅行の感想文の書き出し方と例文20選を紹介!

中学生・高校生の感想文|修学旅行の書き出し例20選 作文・感想文
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修学旅行が終わると、学校で出されることが多い「感想文の課題」。

感想文は、決まりごとよりも「自分がどう感じたか」が大事な文章です。

そのため、最初の一文で“何をどう感じたのか”が伝わるように書くものなのですが、

「書き出しがうまく思いつかない…。」

と悩む中学生・高校生の方も少なくないはず。

そこで本記事では、修学旅行の感想文の書き出しに使えるコツと、実際に使える例文20選を紹介します。

読みやすく、あなたらしい感想文にするためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

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【中高生向け】修学旅行の感想文の書き出しのコツ4つ

「思い出はたくさんあるのに、何から書けばいいのかわからない…。」

こういう時は、次の4つのコツを意識してみましょう。

コツ①:「印象に残ったこと」から始める

感想文の書き出しでおすすめなのは、「一番心に残っているシーン」から始めることです。

たとえば、

  • 「最初に行った場所」
  • 「思わず写真を撮った景色」
  • 「心が動いた瞬間」

など、自分が強く覚えていることを書くと自然に言葉が出てきます。

例文

「今回の修学旅行で、いちばん心に残っているのは、奈良の大仏を見たときのことです。」

このように、思い出の中でも“感情が動いた瞬間”を選んで書き出すと、ぐっと読みやすくなります。

コツ②:「行った場所」+「楽しみにしていた気持ち」

修学旅行で行った場所の説明と、楽しみにしていた気持ちから始めるという方法もあります。

例文

「私たちの修学旅行は、○○へ行くことになりました。修学旅行の前日の夜、私は楽しみな気持ちでなかなか眠ることができませんでした。」

こういう風に、自分の“気持ち”をそのまま書くと、読み手にもその楽しさが伝わります。

コツ③:「一番伝えたいこと」から始める

感想文で「これだけは伝えたい!」ということがあるなら、最初にその気持ちをはっきり書いてしまうのもアリです。

結論を先に書くことで、読み手にインパクトを与えることができます。

例文

「今回の修学旅行での体験は、これからの自分にとって大きなヒントになりました。」

このように、最初に気持ちをはっきりさせると、あとからその理由や体験をスムーズに説明できます。

コツ④:「全体の印象・総括」から始める

修学旅行全体をふり返った感想や印象を一文でまとめるように始める方法もあります。

特に、

  • 「特定の場面をまだ決めきれていない」
  • 「全体を通した気持ちをまず伝えたい」

という人におすすめです。

例文

「私にとって今回の修学旅行は、とても充実した時間になりました。」

この後に、印象に残ったことや具体的な場面をひとつずつ書いていくと、自然な流れになります。

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【中高生向け】修学旅行の感想文の書き出し例20選

ここでは、実際の感想文で使える自然な書き出しの例を20個紹介します。

どれも学校に提出できる丁寧な文なので、参考にしながら自分らしい一文を考えてみましょう。

心に残った場面・感動から始める書き出し例5選

今回の京都への修学旅行の中では、金閣寺が一番印象に残っています。

沖縄への修学旅行を終えて、自分の中で一番印象に残っているのは、青く澄んだ海です

今回の修学旅行で一番心に残ったのは、京都の清水寺です。

今回の修学旅行の中で最も印象が深かったのは、太宰府天満宮でお参りをしたときの静かで落ち着いた空気です。

○○に到着し、一番最初に思ったことは、〇〇ということ。

「場所」+「旅行前の気持ち」から始める書き出し例5選

今回の修学旅行の行き先は 歴史と文化の街・京都と奈良。私はずっと前から、京都に行くことに憧れていました。

今回の修学旅行では、○○へ訪れました。修学旅行へ出発の朝、いつもより早く目が覚めてしまうほど楽しみにしていました。

京都・奈良をめぐる今回の修学旅行を前に、私はこの旅で、歴史にふれたいという気持ちを強く持っていました。

今回の修学旅行の目的地は、○○。まさか修学旅行で○○行けると思っていなかったので、旅行先が決まってからの私は、ずっと心が弾んでいました。

今回の修学旅行は、○○への2泊3日の旅となりました。私はこの修学旅行で、クラスの仲間とたくさんの思い出を作りたいという期待を持っていました。

修学旅行を通しての気づきから始める書き出し例5選

この修学旅行で、私はただ「楽しい」だけではない大切なことを学びました。

今回の修学旅行では、普段は気づかない友だちの優しさに、たくさん出会えた旅でした。

今回の修学旅行では、京都の歴史や文化を実際に見ることができ、とても貴重な体験になりました。

修学旅行から帰ってきて、今の私が感じているのは、自然を守らなければいけないな、ということです。

この修学旅行を通して、私は感謝の気持ちを忘れてはいけないと気づきました。

全体の印象・総括から始める書き出し例5選

私は、今回の修学旅行を通して、たくさんの経験をし、多くのことを学ぶことができました。

私はこの修学旅行に参加して、学校生活ではなかなかできない経験ができました。

○○への修学旅行では、文化や歴史にふれることができ、貴重な思い出になりました。

今回の修学旅行に参加して、楽しいだけでなく、自分にとって大きな学びにもなりました。

私は、今回の修学旅行に参加して、普段では味わえない多くの体験ができました。

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まとめ

今回は、中学生・高校生向けに、修学旅行の感想文の書き出しに使えるコツと例文をご紹介しました。

感想文の書き出しは、全体の印象や心に残ったことを伝える大事な一文です。

うまく書こうとしすぎず、自分が感じたことや楽しみにしていた気持ちを素直に書くのがポイントです。

今回紹介したコツや例文を参考に、自分らしい書き出しから感想文を始めてみましょう。

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