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終業式を休むと通知表はどうなる?受け取り方と連絡のコツを解説

終業式を休むと通知表はどうなるのか 学校行事
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学期の締めくくりとして行われる「終業式」。

通知表を受け取る大切な日でもありますが、

「体調不良などで終業式を欠席してしまったら、通知表はどうなるの?」

と不安に思う保護者や学生の方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、終業式を休んだ場合の通知表の受け取り方や、学校への連絡のポイントをわかりやすく解説します。

通知表をスムーズに受け取るための参考になれば幸いです。

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終業式を休んだら通知表はもらえないの?

結論から言うと、終業式に出席できなかったとしても、通知表をもらえなくなることはありません

通知表は、その学期または年度の学習の成果や生活の記録がまとめられた、非常に大切な書類です。

学校側もそれをしっかりと管理しており、生徒一人ひとりにきちんと渡す責任があります。

そのため、終業式を欠席した場合でも、通知表は学校で保管され、後日渡されるようになっています

ただし、いつどのように渡されるかは学校や学年によって異なります

ですから、終業式を休んだ場合は、通知表の扱いについて、きちんと確認しておくことが大切です。

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終業式を休んだ時の通知表の受け取り方法は?

通知表の受け取り方は学校によって異なるため、いくつかのパターンをご紹介します。

パターン①:次の登校日に受け取る

もっとも一般的なのは、次に登校したときに、担任の先生から直接受け取る方法です。

特に新学期の始まりに登校すれば、そのタイミングで手渡ししてもらえることが多いです。

パターン②:保護者が学校に取りに行く

  • しばらく学校に行けない
  • 学期末から長期休みに入る

といったタイミングなどでは、保護者の方が学校まで受け取りに行くように案内されることもあります。

この対応は、学校側と事前に連絡・相談して決めるのが基本です。

※この方法と注意点は、「保護者が通知表を受け取るときの手順と注意点」で解説します。

パターン③:郵送で受け取る

一部の学校では、やむを得ない事情がある場合に限り、通知表を郵送で送ってくれることもあります。

ただし、これは例外的な対応で、全ての学校で行われているわけではありません。

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終業式を休んだときの通知表、連絡はどうすればいい?

欠席が決まったら早めに連絡をする

終業式を休む理由がどんな事情であっても、欠席がわかった時点で学校に連絡するのがベストです。

前日や当日の朝でもかまいません。

「休みます」と伝えるだけでなく、通知表の受け取りについても確認しておくと安心です。

連絡方法は学校ごとのルールに合わせる

連絡の方法は学校によって少しずつ違いますが、以下のような手段がよく使われます。

  • 電話(保護者または本人)
  • 連絡帳や提出プリント(兄弟がいる場合など)
  • 学校指定のメールやWeb連絡システム

どの方法でも構いませんが、できれば担任の先生に直接伝わるようにするのが理想です。

確認しておくとよいポイント

連絡の際は、以下のような内容を伝えると、やりとりがスムーズです。

  • 終業式を欠席する理由(簡潔に)
  • 通知表の受け取り希望
  • 今後の登校予定や連絡可能な日程

たとえば、

「体調不良のため終業式を欠席します。通知表について、〇月〇日以降であれば伺えますが、受け取り方法をご相談させてください。」

といった内容でOKです。

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保護者が通知表を受け取るときの手順と注意点

保護者が通知表を受け取る際の具体的な手順と注意点について説明します。

事前に先生へ連絡するのが第一ステップ

通知表は個人情報を含む重要な書類です。

なので、事前の連絡なしに保護者が学校へ行っても、すぐに渡してもらえない場合があります

ですから、まずは担任の先生に連絡し、

  • 代理で受け取りたいこと
  • 保護者が行く予定の日程

などを伝えて、先生の都合も確認しておくことが大切です。

当日は身分証明書が必要なこともある

学校によっては、書類を渡す際に本人確認として、保護者の身分証の提示を求められることがあります。

これは、セキュリティや情報管理のために必要な対応になっています。

そのため、保護者の方は、

  • 運転免許証
  • 健康保険証

など、本人確認ができるものを持って行くようにしましょう。

無理に取りに行く必要はない

すぐに通知表が必要な理由がなければ、次に登校するタイミングで受け取ることも可能です。

通知表は、学校でしっかり保管されています。

なので、「すぐに取りに行かないとダメかも…」と焦らなくても大丈夫です。

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中学校・高校・私立校の対応に注意

通知表の配布や対応方法は、学校の種類によって少しずつ違う場合があります。

特に、中学校・高校・私立校では別のルールがあることもあるので、注意が必要です。

中学校や高校では成績の扱いが少し違う

中学校や高校では、通知表の内容が進路や内申点に関係する大切な資料として使われることもあります。

そのため、「成績会議」などで評価が確定するまで通知表が配られないということもあります。

また、終業式と通知表の配布日が必ずしも同じとは限らないケースもあります

なので、「終業式を休んだ=通知表もその日に渡されたはず」とは限りません。

私立校は学校独自のルールがあることも

私立の中学・高校では、独自のカリキュラムや成績管理の方法をとっている場合が多く、公立校と比べてルールが異なることがあります。

たとえば、

  • 通知表を郵送で送ってくれる学校
  • 保護者面談で手渡す学校
  • 終業式以外の日に渡す学校

など、対応の仕方がさまざまな場合もあります。

まずは自分の学校の方針を確認しよう

中学校・高校・私立校では、「自分の学校ではどうなっているのか」を知ることが一番大切です。

迷ったときは、担任の先生や学年の先生に確認するのが確実です。

他の学校の話と自分の学校を比べすぎず、自分の学校のルールに合わせて行動することが大切です。

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まとめ

今回は、終業式を休んだ場合の通知表の受け取り方や、学校への連絡のポイントをまとめてみました。

終業式を休んでも、通知表は必ず受け取れます。

ただ、受け取り方法は学校によって異なり、

  • 後日登校時に本人が受け取る
  • 保護者が代理で受け取る
  • 郵送対応

などがあります。

欠席が決まった時点で、担任の先生に早めに連絡し、受け取り方法を確認しましょう。

また、学校によって通知表の渡し方や時期が異なる場合もあるため、自分の学校のルールに合わせて対応することが大切です。

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