部活で迎える新しい一年。
顧問の先生から「新年の抱負を言ってください」と言われ、
「何を言えばいいのか全然分からない…。」
と悩んでいる中高生も多いはず。
そこで本記事では、部活で使える新年の抱負の例文と、自信を持って伝えるためのコツを解説します。
気持ちよく新年のスタートを切るためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
部活で使える新年の抱負の例文8選

部活での新年の抱負といっても、人によって目指したい方向はさまざまです。
ここからは、目的やタイプごとに分けて、実際に使える例文を紹介していきます。
① パフォーマンス向上を目指す系
② メンタル強化・継続力系
③ チーム貢献・リーダーシップ系
④ 1年生・初心者向け
部活で新年の抱負を伝えるときのコツ

ここでは、先生や先輩の前で新年の抱負を伝えるときのコツを、わかりやすく紹介します。
はっきり・ゆっくり・前を向いて話す
緊張すると、つい早口になったり、小さな声になったりしがちです。
しかし、聞いている人に伝わらなければ、どんなにいい抱負でも意味がありません。
そこで、話すときに意識したいポイントをいくつか紹介します。
- 声はふだんの1.5倍大きく
 - ゆっくり、間を取りながら話す
 - なるべく下を見ず、前(先生やチーム)を見て話す
 
話し方に気をつけるだけで、自信があるように見えて、印象もグッと良くなります。
まず「結論」から話す
最初に「何を目指しているのか(結論)」を話すのがオススメです。
話すときは、次のような流れを意識すると自然です▼
- 結論(今年の抱負)
 - 理由(なぜその目標にしたのか)
 - 具体的な行動や意気込み
 - 締めの言葉(例:「1年間頑張ります!」)
 
この流れを意識するだけで、短くても説得力のある話し方になりますよ。
あらかじめ練習をしておく
どんなに良い内容でも、ぶっつけ本番だと頭が真っ白になってしまうことがあります。
人前で話すのが苦手な人は、何回か声に出して練習しておくと安心です。
とはいえ、「どうやって練習すればいいの?」と思う人もいるでしょう。
そんなときは、次のような方法がおすすめです▼
- 鏡の前で話してみる(表情や姿勢、目線の動きをチェックできる)
 - 家族に聞いてもらう(客観的なアドバイスがもらえる)
 - スマホで録音して聞き返してみる(声の大きさや話し方のクセに気づける)
 
練習することで、「どこをもっとはっきり話せばいいか」「早口になっていないか」もチェックできますよ。
部活で使える新年の抱負に関するまとめ
新年の抱負は、「今年の自分をどう成長させたいか」を考えるきっかけです。
部活では、技術面だけでなく、メンタルやチームへの姿勢など、目指すものは人それぞれ。
今回紹介した例文をヒントにして、自分なりの目標を見つけてみてください。
また、せっかく決めた抱負は、「どう伝えるか」も大事なポイントです。
声の出し方や話す順番、事前の練習など、ちょっとした工夫で印象は大きく変わります。
新しい一年のスタートに、自分の思いをしっかり伝えて、気持ちよく前に進んでいきましょう!