夏休みや冬休みの宿題として出される「一言日記(一行日記)」。
学校でよく出る宿題ではありますが、
特に何もなかったから、一言日記が全然書けないんだけど…
こういう人は多いかもしれません。
なのでこの記事では、小学生の方向けに一言日記を書くコツ&例文をご紹介します。
とにかく一言日記を書くためのアイデアが欲しい!という人は、最後まで読んでみてください。
一日にあった出来事を思い出す方法
長い休みのなかでは、色々なことがあると思います。
例えば、
- 【夏休み】:昆虫をとった、プールで泳いだ
- 【冬休み】:雪合戦をした、神社に行った
などなど。
ただ、だからといって、毎日そういうイベントが起こるわけでもなく、いわゆる「何もない日」があると思います。
その「何もない日」について日記を書くとなると、
「特に何もない一日だった。何も書けないよ。」
こう思ってしまうかもしれません。
ですが、ちゃんと思い出してみると、意外と書くことがあったりします。
いくつか例文を出してみます▼
- 【朝】:ねむくて、朝ちゃんと起きれなかった。
- 【昼】:お母さんが○○(昼食)を作ってくれた、おいしかった。
- 【夜】:ゲームを夜おそくまでプレイして、お母さんにおこられてしまった
- 【おやつ】:3時に○○を食べた。久々に食べたけどおいしかった。
- 【天気】:雨が降っていて外で遊べなかった、とてもくやしかった
- 【宿題」:今日は○○(宿題)をやったが、むずかしくて少しだけしかできなかった
- 【テレビ】:テレビで○○ということを知っておどろいた。
こんな感じで、「何もない日」でも、「小さな出来事」はいくつもあったりするものです。
なので、こういった「小さな出来事」を思い出して書いてみましょう。
一言日記で使えるネタ・例文
「がんばって思い出そうとしたけど、何があったか思い出せないから使えそうなネタがほしい!」
こういう人もいると思うので、ジャンルに分けてネタ・例文をご紹介していきます。
季節に関係なく使えるネタ・例文
春・夏・秋・冬、どんな季節でも使えそうなネタ・例文をご紹介していきます▼
天気について
- 「朝から雨が降っていた。外で遊べなくて、ちょっとさみしかった。」
- 「風が強かった。ぼうしが飛んで行ってしまい、あせってしまった。」
- 「晴れていたので公園で遊んだ。日差しがあたたかくて、気持ちが良かった。」
- 「急に雷が鳴った。大きな音にびっくりして、こわかった。」
- 「夕焼けがとてもきれいだった。空の色がすごくきれいで、うれしかった。」
- 「朝霧がかかっていた。とてもワクワクした。」
- 「虹を見た。とってもラッキーな気分だった!」
食べ物について
- 「今日の朝ごはんはパンケーキだった。甘くておいしくて、テンションが上がった!」
- 「お昼にカレーライスが出た。ちょっとからかったけど、全部食べた!」
- 「おばあちゃんが作ったおにぎりを食べた。中に入ってたこんぶがおいしかった。」
- 「夕飯でピザを食べた。チーズがとろけていて、大満足だった!」
- 「朝、バナナを食べた。元気が出たので、一日がんばれそう!」
- 「昼にお母さんが作ったサンドイッチを食べた。具がたくさんで、おいしくてびっくりした!」
- 「おやつにドーナツを食べた。おいしかったので、また明日も食べたいと思った。」
- 「お父さんが外で焼いたバーベキューを食べた。家族みんなでわいわいして、楽しかった!」
テレビ・動画について
- 「今日見たアニメがすごく面白かった!次の話が待ち遠しい!」
- 「科学のテレビを見て、自分でもやってみたいと思った。」
- 「お気に入りの歌手がテレビで歌っていた。ぼくも一緒に歌った。」
- 「テレビでどうぶつえんのことをやっていて、赤ちゃんパンダがとってもかわいかった」
- 「テレビのクイズを見て、いっぱい答えることができたので、うれしかった!」
- 「料理のテレビを見て、お母さんといっしょにその料理を作ってみたいと思った。」
- 「テレビを見て、家族みんなでいっぱいわらった。楽しかったなあ。」
- 「スポーツ番組でサッカーを見た。自分も上手になりたいと思った!」
家族・ペットについて
- 「お父さんと公園でサッカーをした。パスの力がとても強かった。」
- 「弟とけんかしてしまった。でも、後であやまった。」
- 「ママといっしょにケーキを作った。できあがりがとってもおいしかった!」
- 「ペットの犬がおもちゃで遊んでいるのを見て、かわいくてたまらなかった。」
- 「ペットのネコが私のひざの上でねむっていた。すごいかわいかった!」
夏休みで使えるネタ・例文
夏休みに関するネタ・例文をご紹介していきます▼
- 「今日はとても暑かった。汗をいっぱいかいて、ぐったりした。」
- 「今日は家族と海に行った。海が冷たくて気持ちよかった!」
- 「花火大会を見に行った。打ち上げ花火がとてもきれいだった!」
- 「家の庭で花火をした。色々な花火があって楽しかった!」
- 「プールで友達と遊んだ。水しぶきをかけあって、とっても楽しかった。」
- 「近くでセミがなき始めた。夏がやってきたんだなと感じた。」
- 「近くの山で虫取りに行った。カブトムシを見つけて、わくわくした!」
- 「夏祭りでヨーヨーをつって、たくさんのヨーヨーをゲットした!」
- 「お昼に友達とアイスを食べた。あつい日だったから、すごく冷たくて気持ち良かった!」
- 「スイカ割りをした。一発で割れて、みんなにほめられた!」
- 「海岸で貝がらをひろった。きれいなものをたくさん集められた!」
- 「ゆかたを着て、地元のお祭りに参加した。たくさんの人がいて、にぎやかだった。」
冬休みで使えるネタ・例文
冬休みに関するネタ・例文をご紹介していきます▼
- 「雪が降って、外が真っ白になった。雪だるまを作るのが楽しみだった!」
- 「雪が降ったけど、そこまで積もらなかった。雪合戦ができないので、少しかなしかった。」
- 「友達と雪合戦をした。冷たいけど、もりあがった!」
- 「家族でクリスマスツリーをかざった。キラキラしてとてもきれいだった。」
- 「今日はクリスマスケーキを食べた。生クリームがおいしかった!」
- 「お正月におしるこを食べた。あまくておいしかった!」
- 「冬の星空がとてもきれいだった。オリオン座を見つけてうれしくなった。」
- 「おせち料理を食べて、しあわせな気持ちになった!」
- 「外に出てみたらとても寒かった。息も白くてびっくりした!」
- 「こたつに入っていたらねむってしまっていた。明日もこたつから出られないかも。」
- 「新しい手袋をつけて外に出た。手袋があたたかったから、手は冷たくならなかった。」
- 「お父さんからお年玉をもらって、すごくうれしかった!」
- 「12月31日だから起きてようとしましたが、ねてしまった。来年こそは起きていたい!」
まとめ
今回は、小学生の方向けに一言日記を書くコツ&例文をご紹介しました。
「書くことなんてないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、
「宿題をやらないでいたら、お母さんにおこられてしまった。明日はちゃんと宿題をやろう。」
こんな感じのちょっとした出来事でもいいんです。
もし、何も思いつかなかったら、この記事をさいしょから読んで、何かなかったか思い出してみましょう。