町にあるお店を見てみると、
- 「小学生以下は、無料で使えます!」
- 「小学生未満は、無料で食べられます!」
などの言葉をよく見かけると思います。
でも、
- 「小学生以下って、小学生も入るのかな?」
- 「小学生未満は、どんな意味なの?」
と思うこともあるかもしれませんね。
この記事では、「小学生以下」に小学生が入るのか?
「以下」と「未満」の意味についてやさしくせつめいします。
「小学生以下」には小学生が入る?
「小学生以下」という言葉には、小学生もふくまれます。
「以下」は、「その年齢も入れた、それより下の年齢全部」ということ。
だから、「小学生以下」と言ったら、「赤ちゃん~小学生までのみんな」をいいます。
なので、たとえば、
遊園地で「小学生以下無料」と書いてあった
ということなら、
小学生と、それより下の子どもたちは、無料で遊園地に入れる
という意味になります。
「小学生未満」には小学生は入る?
「小学生未満」という言葉には、小学生はふくまれません。
「未満」は、「ある数やモノが含まれない」、「その数やモノより少ない状態」という意味です。
だから、「小学生未満」というと、小学生になる前のこと。
つまり、赤ちゃんから小学校に入学する前までを「小学生未満」と言います。
なので、たとえば、
お店で「小学生未満は無料です」と書いてあった
ということなら、
- 小学生は無料じゃない
- 赤ちゃんから小学生の前までの子ども(ようちえんじなど)は無料
という意味になります。
まとめ
今回は、「小学生以下」と「小学生未満」の意味についてご紹介しました。
かんたんにまとめると、下の通りです。
- 「小学生以下」:小学生も入る
- 「小学生未満」:小学生は入らない