高校生活の締めくくりやイベント後の楽しみとして開かれる「打ち上げ」。
せっかくの機会だからこそ、場にふさわしい服装で参加したいと考える女子高校生も多いのではないでしょうか。
とはいえ、

どんな服装で行けばいいのか分からない…。
と悩んでいる方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、打ち上げのシーン別におすすめの服装コーデをわかりやすくご紹介します。
打ち上げを楽しく、そして自分らしく過ごすための一つのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
女子高校生の打ち上げシーン別のオススメ服装コーデ

打ち上げといっても、場所や雰囲気によってふさわしい服装は少しずつ異なります。
ここでは、よくある4つのシーン別に、女子高校生におすすめの服装コーデを紹介します。
カフェやファミレスでの打ち上げ
カフェやファミレスは、打ち上げの定番スポット。
かしこまりすぎず、カジュアルすぎない“ちょいオシャレ”なコーデがぴったりです。
アクセサリーやヘアアレンジでちょっとした“特別感”を出すと、普段よりワンランク上のおしゃれが楽しめるでしょう。
ちょっとおしゃれなレストランや居酒屋風のお店
お店の雰囲気が大人っぽい場合は、きれいめカジュアルを意識しましょう。
ただし、露出が多すぎる服やヒールの高い靴は避けましょう。
高校生らしい上品さを意識することがポイントです。
公園や友達の家でのカジュアル打ち上げ
気軽な雰囲気の打ち上げでは、リラックスできて動きやすい服装がベストです。
全体的にラフでも、色や小物で“だらしなく見えない工夫”をすると印象が良くなります。
学校行事の後、制服+アレンジのコーデ
文化祭や卒業式などの学校行事のあと、そのまま打ち上げに行くパターンも多いですよね。
この場合は、制服をベースに、ちょっとしたアレンジを加えるのが人気です。
ただし、校則やマナーを守ることを忘れないでおきましょう。
写真映えを意識しつつ、TPOに合ったアレンジを楽しみましょう。
高校生女子が気を付けたい打ち上げ服装選びのポイント

ここでは、高校生女子が服装を選ぶ際に気をつけておきたいポイントを3つご紹介します。
TPOに合ったコーデとは?
TPOとは、「Time(時間)・Place(場所)・Occasion(場合)」の略。
その場の雰囲気や目的に合った服装を選ぶことを意味します。
たとえば、カジュアルなファミレスと、落ち着いた雰囲気のレストランでは、ふさわしい服装も異なります。
カジュアルな場ならデニムやスウェットもOKですが、フォーマル寄りの場所では、清潔感のあるトップスやワンピースを選ぶと良いでしょう。
TPOを意識することで、「場違い感」を避けられ、周囲からの印象もぐっと良くなります。
校則・親の目も気にしよう
私服での打ち上げとはいえ、学校の校則や保護者の考えも意識することが大切です。
たとえば、
- 露出の多い服
- 派手すぎるメイク・アクセサリー
などは、校則違反になることもありますし、保護者からも心配されやすいポイントです。
また、打ち上げには同級生だけでなく、先生や先輩・後輩が参加することもあるため、節度ある服装を心がけましょう。
「おしゃれ」と「常識のある服装」は両立できます。
バランスを考えながら選ぶのがポイントです。
動きやすさ&着心地も大事!
長時間の打ち上げでは、動きやすさや着心地の良さも意外と重要です。
きれいめなワンピースでも、窮屈すぎると食事がしにくかったり、イスに座っていて疲れてしまうかもしれません。
また、靴が合っていないと歩きづらく、せっかくの時間を楽しめなくなってしまう場合もあります。
そのため、デザインだけでなく、
- たくさん動いても疲れない服かどうか
- 長く着ていてもムリなく過ごせそうか
という点もチェックしておくと、快適に過ごせるでしょう。
高校生女子が打ち上げで避けた方がいい服

打ち上げは楽しい時間ですが、服装を間違えると「浮いてしまう」、「印象が悪くなる」こともあります。
なのでここでは、打ち上げの場で避けたほうがよい服装の例をいくつかご紹介します。
露出が多すぎる服
暑い季節などは涼しさを意識したくなるかもしれません。
ですが、肩が大きく出ているトップスや、丈が極端に短いスカートなど、露出が多い服は避けたほうがよいでしょう。
特に、学校行事の打ち上げや、先生・保護者もいるような場では、不適切な印象を与えてしまうことがあります。
自分らしさを出しつつも、「見られて不快に思う人がいないか」を考えて選ぶことが大切です。
派手すぎるメイクやアクセサリー
濃すぎるメイクや大ぶりすぎるアクセサリーは、悪目立ちしてしまうことがあります。
打ち上げはファッションショーではないので、あくまでナチュラルで清潔感のあるスタイルを意識するのがおすすめです。
「いつもより少しだけ大人っぽく」がちょうどよいバランスです。
歩きにくい靴(ヒール・厚底など)
見た目が可愛くても、ヒールが高い靴や厚底の靴は歩きにくいです。
打ち上げでは、
- 長時間が歩き続ける
- 長い間、立ったまま友達と話す
といったことあるため、履き慣れたスニーカーやフラットシューズを選ぶと安心です。
おしゃれさと動きやすさのバランスを取ることが、快適に過ごすコツです。
高校生女子の打ち上げ服装に関するよくある悩み

ここでは、女子高校生からよく聞かれる服装に関する悩みについて解説します。
Q:打ち上げに制服で行ってもいいの?
A:制服で参加してもまったく問題はありません。
むしろ、みんなが制服で集まると写真も撮りやすく、思い出としても残しやすいです。
ただし、制服で行く場合でも着崩しすぎないよう注意が必要です。
過度なスカートの丈調整や、派手な小物の使いすぎは、TPOに合わないと受け取られることもあります。
「制服+さりげないアレンジ」で、自分らしさを加えるくらいがちょうど良いでしょう。
Q:カジュアルすぎると浮く?
A:打ち上げの場がカフェやファミレスなどであれば、カジュアルな服装でもまったく問題ありません。
大切なのは「清潔感」と「最低限のきちんと感」です。
例えば、
- シンプルなトップスにデニムやスカート
- スニーカーでも新しくてキレイめなもの
などであれば、十分好印象です。
「リラックスしつつも、きちんと見える」コーデを意識すると、自然になじみやすくなります。
Q:小物やバッグはどんなものを使えばいいの?
A:大きすぎず小さすぎない、使いやすいサイズ感のものがベストです。
ショルダーバッグや小さめのトートバッグなど、必要なものが入る&移動しやすいものを選びましょう。
アクセサリーは、小さくてシンプルなものを1~2点だけにすると、さりげなくおしゃれ感を出せて◎
目立たせるよりも、全体のバランスに合わせた“引き算コーデ”を意識すると、センス良く見えます。
まとめ
今回は、女子高校生の打ち上げ服装について、シーン別のコーデや注意点などについてご紹介しました。
打ち上げの服装は、TPOや場所に合わせつつ、自分らしさを大切にすることがポイントです。
おしゃれを楽しみながらも、周囲への配慮や動きやすさも意識することで、より安心してその場を楽しめるでしょう。
「何を着ていくか迷う…」というときは、シンプルで清潔感のある服装を選ぶのがおすすめです。
大切なのは、無理をせず、自分が心地よく過ごせるスタイルを選ぶこと。
打ち上げを思い出に残る楽しい時間にするために、服装もひとつの準備として丁寧に考えてみてくださいね。
ちなみに、打ち上げの場所選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください▼