学校のサッカー部で目標を書いて提出することになったけど、なんて書けばいいか分からない…
このような悩みを持っている学生に向けて、参考になるかもしれない例を提案します。
当記事の内容
- サッカー部での個人の目標例
- サッカー部でのチームの目標例
- サッカー部で目標を考える時に大事なポイント
色々なパターンを考えてみましたので、中学・高校のサッカー部に所属している方は参考にしてみてください。
サッカー部での個人の目標例
まず、個人の目標例として、「技術面」と「その他」をそれぞれ紹介していきます。
技術面での目標例12選
個人の技術面をメインとした目標例を12個ご紹介します。
- 1試合中のパス成功率を50%以上に保つ。
- 1試合で少なくとも3回のキーパスを出す。
- シュート精度を70%以上にする。
- 1試合で少なくとも2回のドリブルを敵陣深くで成功させる。
- 1試合ごとに平均1分以上ボール保持を続ける。
- ゴール前での1対1の攻撃成功率を80%以上にする。
- ゴールキックの精度を90%以上にする。
- コーナーキックからのアシストをシーズン中に3回以上記録する。
- 自陣からのロングパス成功率を85%以上にする。
- シーズン中にファウルを3回以下に抑える。
- オフサイドトラップ成功率を50%以上に維持する。
- フリックオンの成功率を50%以上にする。
技術面で目標例を出すなら、
○○の精度を○○%以上にする
といった内容にすると、目標の具体性が高まるため、顧問の先生も納得してくれる可能性があります。
ちなみに、上記の例にある数値はあくまで例の一つなので、自身が達成できそうな数値に置き換えてみてください。
その他での目標例11選
技術面以外の目標例を11個ご紹介します。
- 1km走のタイムを4分以内にする。
- 30分間のジョギングを週に3回行う。
- 100m走の最速タイムを1秒短縮する。
- 練習の5分前には必ず到着し、準備運動を始める習慣をつける。
- 体調管理を徹底し、睡眠時間を毎晩8時間確保する。
- 試合や練習での経験を日記に記録し、成長の過程を振り返る。
- 健康的な食生活を心掛ける。
- 水を飲むことを心がけ、ジュース等は飲まないようにする
- 毎日の水分摂取量を1リットル以上にする。
- 試合や練習での個人のミスから学び、それを次の機会に生かす。
- 試合や練習の前には必ず目標を設定し、達成に向けて集中する。
サッカー部でのチームの目標例11選
チームとしての目標例を11個ご紹介します。
- シーズン中に少なくとも1勝をする。
- 予選リーグを通過する。
- 県大会出場を果たす
- 全試合で少なくとも1ゴールを決める。
- シーズン中に全試合で無失点で終わる試合を1回以上作る。
- シーズン中に3試合連続で失点を1点以下に抑える。
- チーム内の連携を取れるように声を掛け合う
- 試合中はポジティブな声援を送り、試合終了まで粘り強く走り抜く
- 他のどの学校よりも心を込めた挨拶を行う
- 常に明るく活気あるプレイを目指す
- どのような練習でも全力を尽くして取り組む
サッカー部で目標を考える時に大事なポイント
サッカー部でチームの目標を設定するときは、以下のポイントを意識すると良いかもしれません。
- 明確な目標を設定する
- 達成可能な目標にすること
順番に説明していきます。
明確な目標を設定する
目標を考えるなら、「何を」「いつまでに」達成するか?を明確にした方がいいかもしれません。
例えば、
- 「シーズン中に1勝する」
- 「毎試合でゴールを1つ以上決める」
など、具体的な数字を設定しましょう。
達成可能な目標にすること
目標は、現実的で達成可能なものでなければなりません。
難しすぎる目標にしてしまうと、達成できなかったときにモチベーションが下がる可能性があります。
なので、自分たちの実力や環境を考えた上で、無理なく達成できる目標を立てることを検討してみてください。
まとめ
今回は、中学・高校のサッカー部に所属している方に向けて、目標例の紹介と、目標を考えるポイントについて説明しました。
サッカー部の目標を考えるなら、具体的な数字を設定することを考えてみてください。
そうすれば、顧問の先生も納得してくれる可能性も十分あります。