
ソフトボール部で新しく目標を決めることになったけど、何も思いつかない…。
このような悩みに答えます。
新学期になると、新しく目標を作るよう言われることがあるかもしれません。
ですが、いきなりそう言われても、すぐに目標が思いつく日は少数でしょう。
そこで当記事では、ソフトボール部の方向けに目標を設定する方法と、具体的な目標の例をご紹介します。
ソフトボール部向けの目標設定|まずはチーム目標から

まず、チーム全体の目標を設定することが始めましょう。
「なんでチーム目標から決めるの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
その理由としては、チーム目標を明確にすることで、それぞれの選手に必要なことが分かるからです。
例えば、チーム目標を「予選1回戦に勝利する」の場合。
■なぜ前回は予選1回戦に勝てなかったのか?
→試合でエラーが多く、それで多く点を取られたため
→エラーをできるだけなくす
→キャッチボールの練習を集中的に行う
といった感じで、チーム目標を達成できなかった原因から、個人が努力する方向性が分かります。
なので、最初はチーム全体の目標を決めましょう。
ソフトボール部向けの具体的な目標設定方法

どのように目標を立てていけばいいか、詳細を説明します。
チーム目標の具体的な目標を設定する
目標を設定する際は、具体性が鍵となります。
例えば、
- 「特定の大会での優勝」
- 「特定のチームに勝利する」
といった明確な目標を立てましょう。
チームの弱点を見つける
次に、現在のチームの状態をチェックし、何が足りないかをしっかりと見極めます。
例えば、試合で点が取れない場合、
- バッターの打撃力はどうか?
- 守備に問題がなかったか?
など、色々な面から原因を探ります。
個々の弱点を特定する
チームの問題が明らかになったら、自分自身に目を向けてみましょう。
そして、
自分は何が苦手で、克服するために何をすればいいのか?
を考えてみましょう。
例を挙げると、
- バントが苦手→バントの練習を増やす
- ここぞという場面で打てない→バッティング練習に力を入れる
などです。
修正が必要な点を分類する
問題点について、
- すぐに解決できるもの
- 時間をかけないと解決できないもの
この二つに分けてみましょう。
たとえば、
守備位置を改善する
といった場合は、すぐに解決できるでしょう。
しかし、
- 打率を上げる
- 走塁の速さを上げる
などは、長期にわたってトレーニングしないといけないため、時間をかけないと解決できません。
このように、問題点を「すぐに解決できるもの」と「時間がかかるもの」に分け、対策を計画します。
修正可能なものから練習に取り組んでいく
先ほど仕分けした中で、「すぐに解決できるもの」から集中的に練習を行いましょう。
「すぐに解決できるもの」と「時間がかかるもの」どちらもある場合は、並行して練習していくことを検討してみてください。
ソフトボール部向けの目標の例12選

最後に、ソフトボール向けの目標の例について、
- 「チームの目標の例」
- 「個人の目標の例」
をいくつかご紹介していきます▼
- 「特定の大会で優勝する」
- 「特定の大会一回戦を突破する」
- 「特定のチームに勝利する」
- 「試合でのエラーを5回以下に抑える」
- 「去年の試合の時よりも打率を上げる(ヒットを増やす)」
- 「試合に出れるように、毎日練習を怠らずに努力し続ける」
- 「○○(自分の得意分野)を伸ばし、試合に貢献できるように努力する」
- 「大会で守備エラー連発してしまったので、次の大会ではエラーを一回も起こさない」
- 「試合で一回もヒットを打てなかったので、バッティングに力を入れ、一回はヒットを打つ」
- 「前回の試合で失点が多かったため、次は失点を1点に抑える」
- 「試合で外野フライを落としてしまったので、外野フライを確実にキャッチできるよう練習に取り組む」
- 「前回の試合でランナーを多く出しながらも得点できなかったので、勝てる戦略を作る」
まとめ
ソフトボール部の方向けに目標を設定する方法と、具体的な目標例をご紹介します。
個人の目標から考える人は多いかもしれませんが、まずはチーム目標から考えていきましょう。
そうすることで、目標達成する上でどんなことをすればいいかが少しずつ見えてきます。
もし、どんな目標にすればいいか全く思い浮かばない時は、当記事の目標の例を参考にしていただければ幸いです。