小学生向け!卒業文集で将来の夢をテーマにした例文と書き方ガイド

小学校の卒業文集で将来の夢をテーマにした書き方と例文 入学・卒業

小学校を卒業する時に作ることになる「卒業文集」。

そのテーマとして、「将来の夢」に関して書く人もいるでしょう。

しかし、

小学校の卒業文集で将来の夢を書くことになったけど、書き方が分からない…。

と悩む人は多いかもしれません。

そこで今回は、卒業文集で将来の夢をテーマにした時の書き方と例文をご紹介します。

卒業文集でなやんでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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小学校の卒業文集で将来の夢をテーマにした時の書き方

次の順番で書いていくと、簡単に書けるかもしれません。

  • 将来の夢(なりたい仕事など)を書く
  • その夢を持った理由を書く
  • その夢をかなえたら何をしたいかを書く
  • 夢をかなえるためにがんばりたいことを書く

順番に説明していきます。

将来の夢(なりたい仕事など)を書く

まず、

  • どんな仕事をやってみたいか
  • 大人になったらどんな人になりたいか

を書いてみましょう。

「え、なんか書くの大変そう…。」

と思う人もいるかもしれませんが、そこまでむずかしく考えないでいいですよ!

たとえば、

  • 消防士になりたい
  • 探偵になりたい
  • ゲームデザイナーになりたい
  • 料理人になりたい
  • お医者さんになりたい

など、こんな感じの夢を書いてみてください。

将来の夢が何も決まっていない場合

「やってみたい仕事とか、将来の夢とか全然ないんだけど…。」

こういう人もいると思います。

そんな時は、以下のことを考えてみてください。

将来の夢が決まってない時の考え方

■チャレンジしてみたいことを考える

例:宇宙旅行に行きたい、ジャングル探検をしてみたいなど

■「お、これ面白そう!」って思う仕事を考える

例:ゲームを作る仕事をしてみたい、ユーチューバーで配信してみたいなど

■目標とする有名人がいるか考える

例:大谷翔平選手のようになりたい、ヒカキンさんみたいになりたいなど

こんな感じで、ほんのちょっとでも気になる何かがあれば、それを自分の将来の夢にしてみましょう。

そうすることで、自分が何を目指しているのかをはっきりさせることができるかもしれません。

その夢を持った理由を書く

「将来の夢」を考えたら、なぜそう思ったのか理由を書いてみましょう。

たとえば、次のような理由でもいいですよ。

  • 「学校の先生が優しかったから」
  • 「本を読むのが大好きだから」
  • 「動物と遊ぶのが楽しいから」

これくらい簡単な理由で全然いいんです!

そして、その理由をさらに考えてみましょう

例を一つ出すと、次のような感じです。

例文

■なりたい仕事「ゲームデザイナー」

■理由:「面白いゲームを作っているのを見て、すごいと思ったから。」

■ゲームデザイナーのどんなところがすごい?

  • 新しいアイデアを考え出して、楽しいゲームを作ることができる。
  • ゲームのルールやキャラクター、物語を作り出す才能があること。
  • プレイヤーが楽しめるように、ゲームの詳細に気を配って設計するところ。

こうやってさらに考えてみると、もっと文章を書きやすくなるかも。

その夢をかなえたら何をしたいかを書く

将来の夢をかなえたら、どんなことをしたいか?を考えましょう。

今回は「ゲームデザイナー」になりたい場合を例にしてみます。

  • 「友達や家族と遊べるゲームを作りたい」
  • 「世界中の人と遊べるオンラインゲームを作りたい」
  • 「新しいタイプのゲームを発明したい」
  • 「人気ゲームの開発に関わりたい」
  • 「新しいキャラクターを作りたい」

こんな感じで、夢をかなえた後に何をしたいかを一つずつ考えていくと、卒業文集も書きやすくなりますよ。

夢をかなえるためにがんばりたいことを書く

最後は、将来の夢をかなえるために何をがんばるかを考えていきましょう。

今回も「ゲームデザイナー」を例にあげてみます。

  • たくさんのゲームをプレイして、どんなゲームがあるかを学ぶ
  • パソコンについて勉強する
  • 数学の勉強をがんばる
  • 世界中の人と話せるように英語を学ぶ
  • ゲームの技術などのニュースをチェックする

こんな感じでがんばる内容を書いたら、最後は、

  • 夢への道は長いかもしれないけれど、ひとつひとつがんばっていきたいです。
  • 何があってもあきらめずに努力していきたいです。
  • 夢に向かって一歩ずつ進んでいこうと思います。

このような言葉を使って、卒業文集を終わりにしましょう。

小学校の卒業文集で将来の夢をテーマにした時の書き出し例

「一番最初にどう書けばいいか分からないんだけど…。」

こんな風に最初の書き出しが分からない人も多くいると思います。

なので、将来の夢をテーマにした時の書き出し例を紹介します▼

書き出しの例
  • 「私の大きな夢は、〇〇になることです。その理由は…。」
  • 「私はいつも〇〇(何かをすること)が好きです。なので、それを仕事にしたいと思っています。」
  • 「ぼくの目標は、〇〇になることです。なぜ○○になりたいかというと…。」
  • 「私は〇〇(ある分野)で世界一になるのが夢です。」
  • 「私は小さい頃から、〇〇になりたいと思っていました。なぜなら…。」
  • 「私の母は○○(仕事名)です。なので、私も将来、母のようになりたいと思っています。」

小学校の卒業文集で将来の夢をテーマにした時の例文3選

卒業文集のテーマを将来の夢にした時の具体的な例文を3つ見せます。

どんな感じで書けばまだ分からない人は、これを見て考えてみてください。

例文①:サッカー選手

例文①

■タイトル:「未来のスポーツ選手へ」

私は将来、サッカー選手になりたいと思っています。

なぜなら、昔からサッカーが大好きだからです。

私がサッカーを始めたのは小さいころからで、近くにあるサッカーチームに入って練習をしています。

サッカーをしているときはとても楽しくて、友達と協力してゴールを目指すのが好きです。

試合で点を決めたときのみんなの笑顔が忘れられません。

私はもっと速く走れるようになりたいですし、ドリブルやシュート技術も上達させたいです。

それには毎日の練習が必要だと思うので、学校から帰った後や週末はいつもサッカーの練習をしています。

プロの選手になるためには体の管理も大切だから、バランスの良い食事をするようにしています。

中学生になっても、この夢を持ち続けて、どんな困難があっても諦めずにがんばりたいと思います。

そしていつか大きなスタジアムで、多くのファンに囲まれながらプレーしている自分を想像すると、わくわくします。

未来のプロサッカー選手として、多くの人に感動を与えられる選手になりたいです。

例文②:建築家

例文②

■タイトル:「僕の夢は建築家」

僕の夢は建築家になることです。

なぜ建築家になりたいのかというと、カッコいい建物を作りたいからです。

建築家になると、大きなビルや家、学校など、色々な建物をデザインできます。

ただの土地に立つ建物を僕が考えたデザインで作ることができるのは、すごくすばらしいと思います。

建築家はただ建物を作るだけでなく、その建物がどう人々の生活や気持ちに影響を与えるかも考えながらデザインします。

小さいころから、おもちゃで色んな形の家や城を作るのが好きでした。

それを大きくして、本当に人が住める家を作るのを想像すると、ワクワクします。

家族や友達が「この家、すごいね!」と言ってくれるような家を作りたいです。

でも、建築家になるためには、数学や美術の勉強がたくさん必要だと知っています。

特に、建物がしっかりと立てられるように計算をちゃんと行う必要があります。

だから、これから中学生になっても、数学や図工の授業をがんばって学びたいと思います。

将来、僕がデザインした建物で、たくさんの人が幸せに暮らしているのを見たいです。

そして、そんな建物が町のシンボルになったり、人々にとって大切な場所になるような建築家になりたいです。

例③:宇宙飛行士

例文③

■タイトル:「宇宙飛行士になりたい」

僕の将来の夢は宇宙飛行士になることです。

なぜ宇宙飛行士になりたいかというと、星や宇宙がずっと気になっているからです。

宇宙飛行士になれば、地球の外から星や惑星を見ることができます。

テレビで見る地球の姿はとても美しくて、実際にその目で見てみたいと思います。

宇宙から見た地球は、青くて大きな宝石のようだと聞きます。

それに、宇宙ステーションで様々な実験もできるので、科学者としてもわくわくすることがたくさんあります。

ただ、宇宙飛行士になるには、とても難しい訓練をクリアしないといけません。

体力だけでなく、数学や科学の知識も必要です。

僕は学校の理科が得意で、星や宇宙に関する本をよく読んでいます。

これからもっと勉強をがんばって、宇宙飛行士に必要なすべてのことを身につけたいです。

そして、宇宙飛行士になるために、これからも学校の勉強を頑張って、いつか宇宙に行けるように努力します。

まとめ

今回は、小学校の卒業文集で将来の夢をテーマにした時の書き方と例文をご紹介しました。

将来の夢について書くときは、この3つのことを考えてみてください。

  • 「なぜその仕事がしたいのか」
  • 「その仕事でどんなことをしたいのか」
  • 「その夢をかなえるために何を準備して、どんな努力をするか」

これらをじっくり考えてみましょう。

そうすれば、少しずつでも卒業文集を書けるかも!