修学旅行の最後に行われる「解散式(解団式)」。
クラスや学年みんなで過ごした思い出をしめくくる大切な時間です。
とはいえ、
- 「何を話せばいいのかわからない…」
- 「はじめの言葉って?終わりの言葉って何を言えばいいの?」
と悩んでいる人も多いはず。
そこで本記事では、修学旅行の解散式で使える挨拶の例文をわかりやすくご紹介します。
修学旅行の最後を気持ちよくしめくくるために、この記事があなたの力になればうれしいです。
修学旅行の解散式|挨拶は何を言えばいい?

退館式の挨拶では、次の3つのポイントを意識すれば、きっとうまく伝えられます。
はじめの言葉
まずは、修学旅行がもうすぐ終わることを伝えましょう。
たとえば、こんな風に始めます。
「みなさん、楽しかった二泊三日の修学旅行もこれで終わりです。」
「本当にあっという間の三日間でしたね。」
こう言うことで、みんなが「もう終わっちゃうんだな」としみじみ感じられます。
思い出や感謝を伝える言葉
次に、この修学旅行で楽しかったことや、心に残っている思い出を話しましょう。
例を挙げると、次の通りです。
「みんなと一緒にたくさんの場所をまわり、いろんなことを体験できて本当に楽しかったです。」
「友達との仲も深まって、たくさん笑って、忘れられない思い出になりました。」
このように、自分が心に残ったことを話してみましょう。
また、
- 「友達との友情が深まった」
- 「みんなと協力して行動できた」
など、自分たちの成長について触れるのもおすすめです。
そして最後に、支えてくれた先生や大人の方への感謝の言葉も忘れずに。
「こうして全員無事に帰ってくることができたのも、引率の先生たちのおかげです。ありがとうございました。」
終わりの言葉
最後は、前向きな言葉で締めくくりましょう。
たとえば、こんな言い方です。
「この修学旅行で学んだことを、これからの学生生活に活かしていきましょう。」
「またみんなで楽しい思い出が作れるように、これからも頑張っていきましょう。」
こう言えば、楽しかった気持ちとこれからの意欲が伝わります。
修学旅行の解散式|挨拶の例文3選

ここでは、実際に使える3つの挨拶例文を紹介します。
自分に合ったものを参考にしてみてくださいね。
例文①:みんなで協力できたことを強調
例文②:笑いと楽しさをメインに
例文③:自分自身の成長を意識
まとめ
修学旅行の解散式(解団式)は、楽しかった旅をしっかりと終えるための大切な時間です。
「はじめの言葉」や「終わりの言葉」、生徒代表の挨拶など、話す内容に少し不安を感じる人もいるかもしれません。
しかし、長く話す必要はありません。
大事なのは、自分の言葉で伝えることです。
このページで紹介した例文をそのまま使ってもいいですし、自分の言葉にアレンジしてもOKです。
深呼吸して、自信を持って、あなたらしい挨拶をしてみてください。
修学旅行の最後のひとことが、きっと誰かの心に残ります。
ちなみに、修学旅行の出発式の挨拶例文については、以下の記事でまとめています▼